日本自動車工業会など自動車関連団体は、2013年度の税制改正で自動車関連の税金の一部を廃止するよう求めた
自動車関連団体が、2014年4月の消費税増税を前に廃止を求めているのは、自動車の購入時にかかる自動車取得税と、車検の際などにユーザーが負担する自動車重量税
特に、自動車取得税については、消費税との二重課税との批判が根強くあり、自動車関連団体では、税負担を減らして国内での生産や販売への影響を抑えたい考え
一方、あわせておよそ9,000億円にのぼる取得税と重量税の税収は、地方自治体の重要な財源となっていて、財務省や総務省は、代わりの財源がないことから、廃止に強く反対している ▽…日本アルミニウム協会の白石俊一会長（昭和電工常務執行役員）（63）は、2013年10月に予定されているアルミ圧延品大手の古河スカイと住友軽金属工業の合併について「世界3位のメーカー誕生は、アルミ業界の成長のためにもプラスになる」と高く評価する
▽…住宅建材や缶材向けのアルミ圧延品の国内需要は、人口減少を背景に中長期的に低迷が見込まれる好調だった自動車用も秋以降は鈍化する見通しで、白石会長は「業界を取り巻く環境は非常に厳しい」と危機感を募らせる中国における日本製の自動車、家電製品の不買行動の長期化も懸念材料だ 昨年５月、大阪府堺市西区で職務質問をしようとした警察官２人を車で振り切り、重軽傷を負わせたとして公務執行妨害などの罪で起訴された大阪府岸和田市天神山町、無職、今川健一被告（４２）が「仲間と４００件以上の盗みを繰り返した」と供述していることが２９日、府警への取材で分かった
府警によると、今川被告は平成２２年１０月～２３年９月、ほかの８人の仲間とともに大阪を中心に兵庫や静岡など７府県でブランド店などの事務所荒らしを繰り返していた
被害額は計３億４千万円に上るという
【関連記事】 全国から旬の食材が毎日大量に集まる「大阪の台所」、大阪市中央卸売市場本場（大阪市福島区）関西人の胃袋を満たす流通拠点には、１日約２２００トンもの青果、水産物が運び込まれ、競りの威勢のいいかけ声が早朝から場内に響き渡る大正時代の米騒動などを背景に全国に先駆けて着工され、昨年開設８０周年を迎えた中央卸売市場今もなお活気でみなぎる“食のワンダーランド”を探検した（文・花房壮）
「生」の輝き見渡す限り マグロ水揚げ日本一の勝浦漁港
◆日替わりのお楽しみ
甲子園球場が４個半も入るという広大な中央卸売市場６つの卸売業者、３５８の仲卸業者（平成２４年４月現在）などが所狭しと軒を連ねる“市場村”の細い路地では、荷物搬送用のフォークリフトや「ターレット」と呼ばれる小回りのきく運搬車がせわしく走り回る
１８日午前９時市場見学に訪れた地元の女性団体に同行しながら、まずは青果の競りの風景をのぞいた
「ヨイヨイヨー」「オイ、オイ、オイ」競りの始まりを告げるサイレンとともに、競り人の野太い声が相対する仲卸業者側に向けられた仲卸業者たちは数字を書き込んだ紙を次々に見せ、この日入ってきた段ボール入りの和歌山産みかんなどを取引した
「毎日違う青果が届くので、旬の香りを日替わりで楽しむこともできます見学ではリピーターも多いですよ」山形産プラム、岡山産マスカットなどが入った段ボール群を前に、同市場担当係長の山田美奈子さんは、市場見学の楽しみ方を教えてくれた
◆解体ショーにくぎ付け
続いて訪れたのは、鮮魚市場午前４時台から競りが始まるため、９時台には大半の仲卸業者は“閉店状態”だが、一部の店舗では、マグロの解体ショーを堪能することができる
まな板の上には約５２キロもある丸々と太ったマグロ従業員が手慣れた包丁さばきで、てきぱきと切り分けていく「豪快！」「おいしそう！」切り取ったばかりの赤身を目の前で見せられた女性団体の一人から「（試食用の）しょうゆはないの？」と声があがり、笑いに包まれた
その後、女性たちは３センチほどの分厚い切り身を“仕入れ”「刺し身で食べますもちろんビール片手に…」夕食の楽しみが増えたようだった
鮮魚市場では、紙袋入りの削りたてのかつお節や乾物の「仕入れ体験」も気が付けば同行した女性団体は皆さん、両手いっぱいに抱えていた
一方、あわせておよそ9,000億円にのぼる取得税と重量税の税収は、地方自治体の重要な財源となっていて、財務省や総務省は、代わりの財源がないことから、廃止に強く反対している
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