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最近の野田は元気がない内外で自分への批判が高まっているのを

最近の野田は元気がない内外で自分への批判が高まっているのを肌で感じているのだ10月は6日に東京・紀尾井町のホテルで張富士夫トヨタ自動車会長らと食事してから月末まで、外食を絶った酒豪の野田が、外で酒を飲まない日を続けるのは珍しい

 そんな野田の周囲では、さまざまな臆測が流れる1つは不信任決議が可決した時、野田が衆院解散ではなく内閣総辞職を選ぶというシナリオ新しい民主党代表が選ばれ、支持が上向いたところで解散するという筋書きだ不信任決議の可決は、与党が過半数割れに追い込まれていることを意味する首相指名選挙で民主党新代表が首相に選ばれる保証はないが、党内では「社民党や共産党は安倍に投票しないから決選投票は数票差で勝てる」という細かい票読みが飛び交う

 さらには「解散せず7月に参院選を先に行って敗北野田が引責退陣し、後継首相で任期満了の衆院選を迎える」という説もある「野田後継」が語られる時、41歳の政調会長・細野豪志の名が必ず上がるそれを本人も意識しているのだろう自身が会長の勉強会「基本政策研究会」を立ち上げた

 これらの奇策は、いずれも衆院選を来年以降に先送りするという発想で一致する当然、輿石の選択肢の中にもある

 一方、安倍自民党の党支持率は高値安定党が衆院選小選挙区ごとに行う調査では、民主党の鳩山、菅直人の首相経験者や現文部科学大臣・田中真紀子さえも落選させる勢いだ政権奪取前夜の高揚感も手伝い、党本部で行われる役員会や十役会議は笑い声が絶えない

 官僚も民主党幹部を素通りして自民党議員の所で列をなすようになった安倍が総裁選で「デフレを脱却できなければ消費税は上げない」と言うと、財務省幹部が飛んできて「『デフレ脱却の方向に向かわなければ上げない』という表現に変えていただけませんか」と懇願した官僚の動きで権力が近づいてきていることを自民党議員たちは体感している

 ただ安倍と石破のツートップ間には、微妙な緊張感も漂う同じタカ派・保守の2人だが、政治的志向は違う

 安倍は10月6日、地元山口県に入り、先祖の墓の前で手を合わせた1993年、衆院選に初出馬した時も選挙運動をここから始めた父・晋太郎の墓に向かい「あなたは何度か総裁選に挑戦したがかないませんでしたね私はたまたま今回も勝利を得ることができましたその任に就いた以上、全力を傾注します」と誓った晋太郎や祖父・岸信介という昭和の政治家を見て育った安倍らしい光景だ歴史や伝統を重視する

 一方の石破は20代の時、故田中角栄が実質的オーナーの派閥「木曜クラブ」の事務局員を務めた田中軍団の釜の飯を食ったことで「選挙に強い」と自負するその点で、自民党全盛期を知っているという点では安倍と共通するだが古参議員によると石破の選挙術は田中流とは似て非なるものだという田中は親分肌で人間味のある調整を行ったが、石破は「情」を入れない小選挙区の候補者を「当選確実」「当落線上」「当選困難」に分類「当選確実」は無視して「線上」を重視する合理的だが、派閥の論理も、親分子分の関係もない

 石破は「総裁はいい総理になるように準備してくれればいい選挙は幹事長の俺がやる」と自民党本部の幹事長室にこもる党の実権は誰にも渡さないというライバル意識がにじむ

 10日夜、石破の後見人の元総務会長・笹川堯の声かけで議員約15人が銀座に集まった名目は総裁選の打ち上げだったが、党員投票で圧倒的な票を得ながら、国会議員の決選投票で安倍に競り負けたことへの恨み節も出た

 安倍、石破の両雄は、共通の目標に向けて走っている今は強力なペアではあるだが総裁選を激しく争った陣営同志は、まだ溶けあっていない

■石原辞任のインパクト

 25日午後3時東京都知事・石原慎太郎が辞職して新党を結成する考えを表明した

「諸般の事情に鑑み、今日をもって都知事を辞職する」

 普段使う会見室ではなく、都庁7階大ホールでの緊急会見新党結成は予想していたが即日辞職を表明すると思っていなかった記者団の驚く表情をうれしそうに眺めながら、80歳の石原は48分間、熱弁をふるった石原新党は、民主党の離党ドミノを誘発し、第3極の結集を加速する起爆剤になろうとしている

 だが第3極のもう1つの結集軸、大阪市長・橋下徹が率いる日本維新の会は、一時の勢いを失っている10月の週末を利用して大阪市住之江区の研修施設「大阪アカデミア」で行われた衆院選候補者の面接も、お寒い内容だった府議らが面接官になって約450人を審査したが、候補者は玉石混交「日本の国家予算はいくらか」という基本的質問に詰まったり、経歴に「英語が得意」と書きながら英語の質問に答えられなかったり、という光景もみられた

 面接官の質問も、政治家の適性を見るよりも、候補者の資金力を瀬踏みするものが多かった維新は、選挙資金はすべて候補者の負担にする方針能力よりも財力が大切なのだ1人当たり約10分の面接で「ABC」ランクがつけられた大学生の就活面接並の調査で橋下チルドレン予備軍が製造されようとしている

 もう1人、第3極をうかがう勢力で忘れてならないのが小沢だ脱原発勢力との連携を目指す小沢は16日から5日間「脱原発先進国」ドイツを訪問連邦議会環境委員会のシュレーター委員長らと会談した脱原発を訴えるのは「左翼みたいだ」と難色を示していた小沢だが背に腹は換えられない25日、東京・ホテルニューオータニ鶴の間で行われた「生活」の結党パーティーでは約4000人の出席者を前に「今年の夏は歴史上最も暑い夏だった東京電力管内は原発は1基も動いていなかったそれなのに電力不足はなかったやればできる原発ゼロを実現する」と訴えた首相官邸前でデモをしている脱原発派とそっくりそのままの論理も板についてきた

 第3極の結集の先導役を果たそうとする石原は、辞任表明をした25日夜から、新党の母体となる、たちあがれ日本の平沼赳夫らと協議を重ねただが、たちあがれ側からは、維新やみんなの党との連携に難色を示す意見が相次いだ

 石原は「何で大連合しないんだ嫌なら私1人でやる永田町にいる人間は視野が狭い」と語気を荒げたが、結論は出なかった

 しかし、その石原も、小沢とは組まないと断言する第3極は、同じパイを食い合うライバルでもある大同団結は容易ではない

 解散時期をめぐり神経戦を続ける2大政党そこに第3極がからむ「近いうち」政局は最終局面が近づいてきた

 25日夜、野田は首相公邸に国対委員長・山井和則ら国対幹部を招いた厳しい国会情勢を報告する山井に対し野田は「できることは1つずつやってほしい細かいところは任せた」といい、山井が持参した日本酒をしこたま飲んだ参加者の1人は「久しぶりに元気な野田を見てほっとしたが、あれは景気付けの痛飲だったのかやけ酒だったのか」とつぶやいた酒豪の野田が、外で酒を飲まない日を続けるのは珍しいマイクのコールiPhone ケース酒豪の野田が、外で酒を飲まない日を続けるのは珍しいヴィトン 財布酒豪の野田が、外で酒を飲まない日を続けるのは珍しいOMEGA時計
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