アメリカ大統領選挙が６日に迫る中、オバマ大統領と共和党・ロムニー候補の選挙戦がヒートアップしている世論調査ではほぼ横一線の両候補だが、勝敗を決める選挙人の獲得予想ではオバマ大統領が僅かにリードしている
リアルクリアポリティクスによる世論調査では、オバマ大統領が４７．５％、ロムニー候補が４７．３％と支持率が拮抗（きっこう）している勝敗は、各州に割り当てられた選挙人の獲得数で、過半数の２７０人を超えるかどうかに懸かっている現時点でそれぞれの候補が優勢とみられる州の選挙人の数は足すと、ロムニー候補の１９１に対し、オバマ大統領が２０１と僅かにリードしているあとは、オハイオやフロリダなど激戦１１州の選挙人１４６人の奪い合いとなる
激戦州での遊説に、両候補も熱がこもる
ロムニー候補はこのところ、０８年にオバマ大統領が掲げたスローガン「チェンジ」を皮肉り、自分こそがリアルチェンジ（本当のチェンジ）を成し遂げると訴えているコロラド州での演説では、「アメリカはもっと良くなれると信じているなら、今の状況にうんざりしているなら、『本当のチェンジ』を求めてぜひ投票してください私は就任初日から本当のチェンジをもたらします！」と呼びかけた
これに対し、オバマ大統領は、ロムニー候補のチェンジは富裕層を優遇し、中間層を見捨てることだと反論している３日のオハイオ州での演説で、ロムニー候補のチェンジは「『本当のチェンジ』ではなく、長く苦しんできた中間層を見捨てるものだ私はこの戦いを諦めない！」と訴えた
今後の焦点は、激戦州での支持拡大と、両候補の支持者の実際の投票率となる ２２歳以上の男女を対象としたサッカー教室が４日、横浜市保土ケ谷区の横浜スポーツマンクラブで開かれた元日本代表の金田喜稔さん（５４）らが講師となり、一流の技を伝授３５人の参加者はミニゲームなども楽しんだ
講師を務めたのは、日産自動車（現横浜Ｆ・マリノス）でプレーした金田さんや、横浜Ｆ・マリノスや日本代表などで活躍し、フリーキックの名手として知られた三浦淳寛さん（３８）ら計４人大人を対象とした本格的な教室を開くことで、地域でサッカーを楽しむ人たちの技術の底上げを目指す
金田さんは、得意のドリブルを指導素早い動きをする足さばきや、足の甲、足の裏の使い方のこつを伝えた
三浦さんは、弾道が揺れる「ブレ球」と呼ばれる無回転シュートの蹴り方などを分かりやすく教えた
１チーム５人で戦うミニゲームでは、参加者は講師陣との真剣勝負を楽しみながら、ドリブルやシュートを実践した金田さんは「技術を磨いて地元に戻ってプレーして、子どもたちがその背中を見てくれれば相乗効果になる」と期待を寄せた
２０年ぶりにサッカーボールに触れたという、東京都大田区の会社員秋本敏行さん（４０）は「サッカーの楽しさを思い出した仕事の合間を縫って体力をつくり、またサッカーを始めたい」と話していた勝敗は、各州に割り当てられた選挙人の獲得数で、過半数の２７０人を超えるかどうかに懸かっている
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