再選を果たしたオバマ大統領が17日から20日まで、タイ、ミャンマー(ビルマ)、カンボジアを訪問する米ホワイトハウスは8日に発表した現職の米大統領がミャンマーを訪問するのは初めて米国など西側諸国は最近まで、人権弾圧などを理由に同国に対する強い制裁を実施していた中国は同期間、「内政不干渉」を理由にミャンマーと密接な関係を築いた(写真は「CNSPHOTO」提供2012年5月撮影)
中国新聞社など中国メディアはオバマ大統領のミャンマー訪問に強い関心を示した中国は2011年ごろまで続いたミャンマーの軍政時代、同国と密接な関係を築いた西側諸国からの経済的封鎖などで最貧国にまで落ち込んだミャンマーにとって、中国は「得がたい味方」だった中国は外交における基本方針である「平和五原則のひとつである内政不干渉」を理由として、ミャンマーの国内問題は不問にして、政治、経済など多岐にわたる密接な関係を築いた
中国にとってミャンマーは、天然ガスなどの資源大国であると同時に、雲南省などからミャンマー国内を経由して、インド洋に出られるなどの、地政学上もきわめて重要な国だ中国は一時、ミャンマー国内における「独占的」な立場を享受してインフラ建設などで事業を推進した
しかし、総選挙によるテイン・セイン大統領政権が2011年3月に発足とするのと前後して、西側各国もミャンマーに対する方針を変化させはじめた一方でテイン・セイン大統領は、中国と共同で建設していた水力発電用の「ミッソン・ダム」の事業中止を決めた中国の人民日報はミャンマー政府の決定を「西側メディアに影響されている」、「ミャンマーの大衆はプロジェクトの真実を知らない」、「中国企業が現地社会に貢献していることに対する理解が不足」などと批判した
西側諸国との関係確立を目指すミャンマーにとって、オバマ大統領の来訪は「外交における大きな成果」と言うことができる中国にとっては、長年の努力の結果築いた“特殊な関係”と“経済的縄張り”の喪失につながりかねない事態だ
オバマ大統領の17-20日の外遊における各訪問国の滞在期間は未発表カンボジアでは、プノンペンで開催される東アジアサミットに出席する( 映画「横道世之介」(13年公開予定)で主演の高良健吾が、「蛇にピアス」以来5年ぶりに共演した吉高由里子を「予期せぬ出来事が起こるから面白い」と彼女の天然キャラを暴露したこの人、小動物系の愛らしいルックスなのに、関係者の間では「不思議ちゃん」として有名らしいプロフィルをザッと紹介すると――
生まれは88年(東京都出身)高校1年の時、買い物中にスカウトされ、06年、映画「紀子の食卓」でデビュー以後、「蛇にピアス」(08年)、「GANTZ」などの映画、テレビでも「東京DOGS」「美丘」などに出演前出「蛇にピアス」では日本アカデミー賞、ブルーリボン賞などの新人賞を受賞した
さて、天然エピソードはこんな具合だ
●「蛇にピアス」のオーディションで蜷川幸雄監督にこっそり胸を見せた「本当に本番させられると思っていた」と真顔で話していた
●映画「ロボジー」(12年)のロボットに恋する大学生役で、スクーターで追いかけるシーンにアドリブで投げキス危険を心配したスタッフをよそに本人はあっけらかんだった
●周囲から「体が揺れている」「よく空を見ている」と言われる
●無類の酒好きで、主演映画「僕等がいた」(12年)で共演の生田斗真らと朝までハシゴ酒して手つなぎルンルンさらに「ロボジー」の出演者で飲んだ時に、共演したミッキー・カーチスを「ミッキーさん」と言っていたのが、酒が進むうちに目が据わって「おい、ミッキー!」と豹変(ひようへん)ついにマネジャーから「飲むなら家から出るな」とプチ禁酒令が出たため、1軒目で帰宅するようになった
●ドラマ「美丘」の撮影現場で、父親役の寺脇康文の乳首をつついたり、スタッフの首筋に冷却スプレーを吹きかけるなどいたずらを連発
●映画「僕等がいた」の完成披露試写会で「人前でイチャイチャしている、大掛かりな疑似恋愛の動画を見ているようでした」と笑っていた
●なりたい動物は、タカやフクロウだとか理由は「高いところから世界を見下ろしてみたいできれば目がいい鳥がいいですねいろいろなものが見えるから」
●毎日新聞のインタビューで「海水になりたい人間です命が生まれる所、蒸発して雲にも雨にも変わる深い海底にも行けるから」と発言していた(09年10月29日)
●別のインタビューでは「口って不思議声が出るし、何かを食べるし、歯もウワッと生えていて……」とも
●ツイッターをやっていて、エゴサーチ(自分の名前で検索をかけ、評判をチェックする行為)にハマっているしかもフォロワーの勝手なツイートに無謀にも自ら飛び込むことも「吉高由里子かわいすぎるだろもう胸がしめつけられて痛いので、できればこれ以上つぶやかないでください」というファンのツイートに「もっとギュッとしてもいい? なんつてなぁん 意地悪でしたー」など
「目を離せない」という意味では、若手女優でダントツだ米国など西側諸国は最近まで、人権弾圧などを理由に同国に対する強い制裁を実施していた
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