楽天の傘下企業で電子書籍事業を手がけるカナダ kobo は、これまで日本国外で販売していた電子書籍リーダー端末のうち、フロントライト付き6インチ電子ペーパー画面の「kobo glo(コボ グロー)」と、5インチ電子ペーパー画面の「kobo mini(コボ ミニ)」を国内でも販売すると発表したkobo glo は、すでに購入予約の受付を11月1日より行っており、11月15日に出荷を開始する楽天の通販サイトにおける価格は7,980円(総額)kobo mini は、後日予約の受付を始め、12月中旬に出荷開始の予定同価格は6,980円
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また kobo は、同じく国内ではまだ販売していない7インチ カラー液晶画面(LCD)の Android タブレット端末「kobo arc(コボ アーク)」も国内市場に投入するとしたさらに、kobo シリーズ向け電子書籍などを購読するためのスマートフォン アプリケーションとして、iPhone などで利用可能な iOS 版を「近日中」、Android 版を「年内」にリリースする計画であることも明らかにした
kobo glo の画面は6インチの電子ペーパー「ComfortLight」と呼ぶフロントライト機能を搭載しており、直射日光が当たるような明るい環境だけでなく、暗い場所でも読むことができる操作はタッチパネルで行う
内蔵ストレージ メモリーの容量は 2GB で、そのうち 1GB の使用可能領域にテキスト ベースの書籍なら約1,000冊、コミックなら20冊から50冊程度保存できるというさらに 32GB の microSD カードを取り付けると、テキスト書籍なら約3万冊、コミックならおよそ600冊から1,500冊を持ち運べるとしているまた、1回フル充電すれば最大で約3万ページ分のページめくりが可能であり、最長約1か月使えるという
サイズは114×157×10mm、重さは 185gボディ カラーは「ブラックナイト」「ピンクサンセット」「ブルームーン」「シルバースター」の4色
kobo mini は手のひらサイズのコンパクトな端末で、ポケットなどにも収まるというフロントライトは搭載していない内蔵ストレージ メモリーの容量は kobo glo と同じ道路公団民営化推進委員として奮闘し、2007年からは東京都副知事も務める作家・猪瀬直樹氏
昨年3月の東日本大震災の際には、ソーシャルメディアを駆使しつつ陣頭指揮を執り、ときには既存のルールを無視し、イレギュラーな決断をしながら人命救助にあたった
“想定外”の状況にあっても揺るがない精神力をもつには、どのように考え行動しているのか<取材・構成:前田はるみ/写真撮影:永井浩>
◆心が乱れない人は頭の切り替えが早い◆
猪瀬直樹氏は、東京都副知事として東京都庁という巨大組織を束ね、日々発生する問題解決の陣頭指揮にあたっているどんな状況でも感情に振り回されず、平常心でいられる人は、そうではない人とどこが違うのだろうか
「いちばん大きな違いは、頭の切り替えの早さでしょうねたとえば、上司から叱られるとすぐに落ち込んだり、不機嫌な顔をする人がいますが、叱られたら『あ、そうか』と気づくことが大事叱られるには叱られるだけの理由があり、部下のことを考えている上司なら『お前のこういうところがよくないこうしてみたらどうだ?』といった助言があるはずですなぜ叱られたのかを考えて、自分の間違った考え方や行動を改善する方向に目を向けられる人が、平常心を保てる人ですね
そこで落ち込んだり、反発したりするのは、小さい自分にこだわっている証拠小さな自分のプライドが邪魔して、上司からの注意や助言に対して素直に『あ、そうか』と思えない僕からすれば、『あなたにはそこまでこだわる自分があるの?』といいたいですね」
小さな自分のプライドを捨てて、頭を切り替えると、そこに新たな展開が開けることがあるという猪瀬氏は今年2月、東京マラソンに初挑戦し、見事に完走した50年以上もランニングには無縁だった猪瀬氏が、フルマラソンを完走できたのも、ピンチをチャンスに変えてきた結果だった
「一昨年の秋から走り始めた僕が、東京マラソンに出ようと思ったのは、昨年末のある出来事がきっかけでした箱根のホテルに泊まろうとキャンセル待ちを入れていたのですが、震災の反動で旅行客が増えていて、結局、部屋が取れなかったのですホテル側は代わりに東京・台場にある系列ホテルを手配してくれたものの、楽しみにしていた予定の変更は少し残念でした
お台場のホテルにチェックインしてからも、『どうしてここに泊まることになってしまったんだ』という思いは消えませんそこでふと窓の外に目を向けると、きれいにライトアップされた観覧車と、東京ビッグサイトがみえる『あっ、ここが東京マラソンのゴールかちょっと走ってみようかな』という気持ちになったんです翌日、とりあえず走ってみたら、平地だから走りやすくて、自分としては過去最高の11kmも走ることができたそれで東京マラソンに出てみようと思うようになったわけです
箱根で年末休暇を過ごせなかったのは残念でしたが、いつまでも愚痴をこぼしていても仕方がありませんそこでいかに頭を切り替えて、不本意な状況でも『何かいいことがあるかもしれない』と思って、新天地を見つけられるかどうかこれが、どんな状況でも心を乱さない、ネガティブな感情に引きずられないためのコツですね」
フルマラソン出場に向けて準備を始めたものの、副知事と作家を兼務する猪瀬氏の日々は忙しく、十分に練習する時間もない42.195kmという未知の領域への挑戦には、プレッシャーもあったはずだしかし、「どんな困難に思える状況に直面しても、切り抜ける方法は必ずある」と猪瀬氏はいう
「なんとかフルマラソンの半分の20kmを走れるようになったとき、東京マラソンを運営するスポーツ振興局長に、チャリティーランナー枠での大会参加の意思を伝えましたすると、マラソン経験者でもある彼が僕にいったのは、『30kmを走ったことはありますか?』30km走れないとフルマラソンは難しいと釘を刺されたわけです
もちろん30kmを走ったことなどありません当時は東京電力の電気科値上げ問題で戦いの最中でしたので、練習で30kmも走るほど、時間的余裕もありませんけれども、『時間不足で練習できなかったから、完走できませんでした』というのは、言い訳にしかならない何事も結果がすべてです
そこで考えたのは、30kmは走れないけれども、本番のコースで30km地点からゴールまでの12kmを実際に走ってみようということマラソンでは30kmを過ぎるころから急激に体力が消耗し、そこからゴールまでがいちばんきついといわれています局長が30kmにこだわるのは、そのつらさを本番前に経験しておいたほうがいいということなのでしょうだったら30kmを過ぎて身体がバテても、自信を失わないように準備しておけばいい実際のコースを走ってみて、どこにどんな上り坂があるのか確認しておけば、30kmを過ぎてからのつらさを闇雲に不安がる必要はないと考えたのです
このように、一見して難しいと思えることでも、視点を変えてみれば、自分の能力や経験値、持ち時間の範囲内でできる解決策があるはずですそれを考え出すには、『できない、どうしよう』というネガティブな思い込みを捨てる頭の切り替えも必要でしょうよく、『準備が足りません』と言い訳する人がいますが、準備が足りないのは当たり前準備があり余っている人などいませんkobo mini は、後日予約の受付を始め、12月中旬に出荷開始の予定
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