エルトン・ジョンのヒット曲「ニキータ/ Nikita」の盗作疑惑訴訟が裁判官によって棄却された
作詞作曲家のガイ・ホブスは、冷戦時にロシア人女性と恋に落ちる男性を歌った曲「ナターシャ / Natasha」を書いているが、エルトンはこの曲を盗んで「ニキータ」を書いたと訴訟を起こしたのだ
エルトンは、自分のようなグラミー賞歌手が、無名の作詞作曲家から歌詞を盗むわけがないと反論また、楽曲「ナターシャ」で歌われているテーマはあまりにも一般的で、著作権法を適用することはできないと主張し、訴訟を棄却するよう求めていた裁判官もこれを認めた形となった
TMZ.comによると、ホブス氏が楽曲「ナターシャ」を書いたのは1982年で、エルトンの楽曲「ニキータ」は1985年にリリースされているとのこと「ナターシャ」がロシア人女性を歌っているのに対し、「ニキータ」は冷戦時代の東ドイツの国境警備にあたっている女性を歌っているなぜ今になってホブス氏が訴えを起こしたのかについては、1984年からアフリカで暮らしており、エルトンのヒット曲について最近まで知らなかったかららしい 偽造された「在留カード」が全国で初めて見つかった事件で、岐阜県警は、中国人で同県瑞穂市の派遣社員陸軍被告（３３）＝入管難民法違反（不法残留）で起訴＝を入管難民法違反（偽造在留カードの行使目的所持）容疑で近く再逮捕する方針を固めた
捜査関係者によると、陸被告は先月２４日に不法残留の疑いで逮捕された際、偽造された在留カードを所持していたという「インターネットで注文した」と供述しているといい、県警は偽造カードが出回っている可能性もあるとみて入手先などを詳しく調べる
在留カードは、自治体が発行していた外国人登録証明書に代わって、法務省入国管理局が今年７月から交付しているもので、偽造防止のためＩＣチップが組み込まれている 平成２０年施行の改正暴力団対策法で、指定暴力団の傘下団体組員の違法行為に関して、暴力団トップの賠償責任を広く認める規定が盛り込まれたことを受け、各地でトップの使用者責任を問う訴訟が相次いでいる暴対法改正の契機となったのが、１６年１１月の最高裁判断だった
７年に京都府警の警部が、対立する組員と間違えられて指定暴力団山口組系組員に射殺された事件をめぐり、遺族が実行犯や渡辺芳則組長（当時）に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁は組長側の上告を棄却約８千万円もの連帯賠償を命じた２審判決が確定した
その後の暴対法改正で、使用者責任を問う流れが加速改正直後の２０年６月には、京都市のファストフード店で山口組系組員が入れ墨を店員に見せて因縁をつけ、商品を脅し取る事件が発生店側は警察を通じて組員に対し「被害回復に応じなければ暴力団トップに代金を請求する」と伝え、組員は支払いに応じた
また昨年６月には、山口組系組員らが兵庫県内の運転代行会社を脅迫し、従業員にけがをさせた事件をめぐり、会社側が山口組トップの篠田建市（通称・司忍）組長らに損害賠償を求めた訴訟で、篠田組長らが計１３００万円を支払う内容で和解が成立している
警視庁幹部は「和解せざるを得ないのは、暴力団が退潮傾向にあるからだ使用者責任を問う流れがさらに進めば、暴力団を完全に封じ込める抑止力となるだろう」と話しているまた、楽曲「ナターシャ」で歌われているテーマはあまりにも一般的で、著作権法を適用することはできないと主張し、訴訟を棄却するよう求めていた
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