江戸時代、将軍を陰から支える女性たちが暮らした大奥将軍という男性に対し、数百もの女性たちが甲斐甲斐しく尽くすといった日本版ハーレムをモチーフに、その男女を逆にするという大胆な発想で話題を呼んだ、よしながふみの大人気コミックが原作の実写映画『大奥』(10)は、センセーショナルな作品設定と二宮和也、柴咲コウら超豪華キャストによって200万人もの観客を魅了し、その年の時代劇No.1の大ヒットを記録したそんな男女逆転大奥の続編プロジェクトがこの秋、始動テレビドラマと映画が連動し、新たな展開を迎える
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テレビドラマでは、10月12日(金)22時より「大奥 誕生[有功・家光編]」がオンエア徳川三代将軍がなぜ女将軍になり変わったのか、その秘密と時代のうねりに翻弄された三代将軍・家光と、公家出身の美貌の僧・有功の恋をドラマティックに描き出すそして12月22日(土)からは、続篇プロジェクト最終章となる劇場版第二弾『大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇』が公開豪華を極め、爛熟する元禄の世として知られるようになる五代将軍綱吉の時代、愛よりも権力に生きた男・右衛門佐と、徳川の宿命に生きる定めを負った女将軍の哀しくも美しい愛を綴る
三代将軍家光は多部未華子、五代将軍綱吉は菅野美穂と、それぞれ人気女優がヒロインを演じるのだが、彼女たちと運命の糸を紡ぐ有功と右衛門佐を堺雅人が演じるこれは、若き日の有功と右衛門佐がそっくり、という設定ゆえのキャスティングだ控えめながらも、芯に情熱を秘める有功と、大奥での出世を目指す野心家でもある右衛門佐、顔は同じでも正反対の性格を持つキャラクターを堺雅人がどう演じ分けるのかに注目が集まっている
城内のセットや衣装なども前作に勝るとも劣らないスケールで描かれる、新たな男女逆転大奥の絢爛豪華な世界再びブームを巻き起こすであろう異色時代劇からしばらく目が離せそうにない脳がリセットされるメカニズム「不安感の強い人は、クリエイティビティーが弱い」と認知脳科学の専門家・澤口俊之さんは解説するそこで誰でも脳を効果的にリセットすることができる方法とその根拠を紐解いてみよう
◎「アイドルグループの映像を見るだけで集中力がアップします」
●スリル体験でスカッとするのは脳がリセットされるから
我々は日々同じようなことをやったり、考えたりするうちに、知らず知らず、脳の一部分だけを使ってしまってはいないだろうか? テレビのバラエティー番組などでもおなじみの理学博士・澤口俊之氏は「ビジネスマンであれば言語的知能など思考系の脳領域ばかりを酷使している可能性が高い」と指摘する特に年齢が高くなると、脳の使い方が固定化する傾向にあり、これが脳の老化にも影響しているというでは、「脳の使い方を切り替える=リセットする」にはどうしたらいいのだろうか
「実は脳科学的に、不安感の強い人は、クリエイティビティーが弱いということが判明していますこれは2つの脳内システムが競争関係にあって、不安感が極端に発達するとクリエイティビティーが抑えられてしまうから脳の中にはこのように競争関係があり、これを利用すれば、簡単に脳をリセットすることができます」
例えば、思考系の脳領域は感情系の脳領域と競争関係にあるため、「感情を動かすような情動体験をすれば、思考系を抑えることができる」(澤口氏)
「皆さんがわざわざ高いところに上ったり、お化け屋敷に行ったりするのも、スリルや恐怖など感情系の脳領域を使うことで、嫌なことがあっても、それにとらわれている思考系の脳領域を働かせないようにできるからつまり脳をリセットしたければ、積極的に情動体験をすればいいんです」
中でもおすすめは、旅行澤口さんは、日常と違ったことをするのも情動体験のひとつで、スリルや爽快感を体験できるバイクもおすすめだという
「私自身も乗るのでわかりますが、バイクを運転している時は、普段のような思考は生まれませんそんなことをしていたら、事故に遭ってしまいますきっと皆さん、そういうふうに趣味を持ったり、旅行に行ったりということを、無意識のうちに自然とやっているはずですよ」
さらに身近なところでは「音楽を聴くのもよいリセット法」だと、澤口氏は指摘する音楽を聴くと快感にかかわる脳内ホルモンとして知られるドーパミンが分泌されるドーパミンは、前頭連合野の認知機能に働きかけるため、「実は集中力や思考力、学習能力とも大きく関係している」のだそうだ
「ドーパミンは5歳くらいまでの幼少期に最も多く分泌され、ドーパミンが多い子どもは、集中力が高いこともわかっていますだから、アスリートは試合前に音楽を聴くことで、集中力を高めているんですねただ、できれば音楽だけでなく、同時に視覚的な刺激も一緒に受けたほうが、より多くのドーパミンが分泌されます」
男性の場合、魅力的な女性を見るのも効果的だと澤口氏はいう
「目の前に札束を出されたら、誰だって元気になりますよね? 実は魅力的な女性を見る行為にも、札束と同様の脳内刺激があることがわかっているんですなので音楽と一緒に好きな女性が踊る映像を見ることはおすすめです」
今、AKB48など、女性ダンスグループが人気なのも、世の男性が無意識に、そうした刺激を求めているからかもしれない
●ダンス映像で脳を刺激!イチ押しは黄金比の少女時代
数ある女性グループの中でも、澤口氏のイチ押しは少女時代だ
「ヒップ1に対してウエスト0・7というのが、美女の黄金比率と言われていて、男性はこうした女性のシルエットを見るだけでも、ドーパミン系が活性化しますさらに顔や身体の左右対称性も重要で、身体が左右対称だとダンスもうまい私の見た限り、彼女たちは理想に近いと思いますよ」
ドーパミンなどの脳内ホルモンに限らず、ホルモン系は概日リズム(※)の影響を受けるため、ダンスの映像もこの概日リズムに合わせて、毎日見るのがいいそうだ
※ドーパミンとは、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、脳内ホルモンの一種学習能力に深くかかわるなど、重要な役割を担う
「ただし、夜にモニターなどの青白い光を見るのはよくないので、元気になりたい朝や昼間の時間帯に見るのがおすすめです夜は、逆に、副交感神経を働かせて、脳をしっかり休ませたほうがいいアロマなど好きな香りを嗅ぐのも効果的です脳は深い眠りであるノンレム睡眠時に神経回路が整理され、記憶が固定されます眠る前には嫌なことを思い出すのではなく、よいイメージを思い浮かべてくださいテレビドラマと映画が連動し、新たな展開を迎える
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