2012年10月8日、「同性愛者の娘と結婚してくれたら5億香港ドル」と告示して話題の香港富豪の騒動が、ハリウッドで映画化されることになった新浪網が伝えた
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香港の不動産大手デベロッパー・卓能グループの令嬢ジジ・チャオ(趙式芝)さんが先月、かねてから交際していた恋人の女性とフランスで同性婚を発表したお相手のショーン・ヨン(楊如芯)さんも、ボールウォッチのアジア地区代理販売業者の令嬢だという
ジジさんの父親、セシル・チャオ(趙世曾)氏はこのニュースに激怒「同性愛者の娘と結婚してくれたら、5億香港ドル(約50億円)を進呈する」と、世の男性に呼びかけ、世界中で話題になった
そして、これを映画化しようと思いついたのが、イギリスのコメディアンで俳優としても知られるサシャ・バロン・コーエンすでにタイトルは「ザ・レズビアン」と発表されている
映画化の話に対し、ジジさん本人は「事実は作り話(映画)より面白いものよ」と発言している保守的な観念の根強い東洋でなら、父親による“花婿募集”という暴挙も肯定的に受け入れられるかもしれないが、欧米人から見れば不思議に思われるのでは?と話している
父親のチャオ氏も、映画化の企画は大歓迎だという「監督やプロデューサーはぜひ私自身に連絡してきてほしい正しい情報をお伝えしたい」と、乗り気だチャオ氏によると、花婿の応募者はすでに数千人にのぼり、中には有望な人格者も見受けられるという候補者たちのプロフィールは、娘へ「すでに渡している」と話していた
A 悪いことをしたらバチが当たると思いますか?
B 良い行ないをしたときも、悪い行ないをしたときも、神や仏はこれを知っていると思いますか?
C 悪いことをすれば、たとえその人に何事もなかったとしても、その子や孫に必ず報いがあるという言い伝えがありますあなたはそう思いますか?
おそらくあなたは、いくつかの質問に「いいえ」と答えたでしょう
次にこの質問を、1976年と2005年の日本人に訊いたとしたら、どのような結果になるか想像してください
世代が変わるにつれて、「はい」と答えるひとの比率は少なくなると思ったのではないでしょうか76年にこの調査を行なった研究者たちも同じです「お天道様が見ている」と信じる素朴な道徳感情は、お金がすべてのドライな世の中では廃れていくにちがいないからです
ところが30年後に同じ質問をしてみると、驚いたことに、「古いタイプの日本人」が急激に増えていることがわかりました
76年と05年でそれぞれの質問に「はい」と答えた割合は、質問Aが6割と8割、質問Bが4割と6割、質問Cが3割と4割です今では日本人の8割は、「悪いことをしたらバチが当たる」と考えているのです
それ以外にも、この調査では法の融通性と厳罰志向について調べています
法の融通性とは、「立入禁止の国有林で雑木を刈ってもいい」など、ケース・バイ・ケースで法を柔軟に適用すべきだという意見ですこれも社会が「近代化(法化)」するにつれてルール重視に変わっていくとされていたのですが、実際には昔も今も日本人は、「契約は最初に厳密に決めていくほうがいい」ものの、「実情に合わなくなったらその契約は守らなくてもすむようにしてほしい」と考えています
厳罰志向についての変化はより顕著で、76年には刑罰の厳しさが「ちょうど適当」と答えたひとが3割いましたが05年には1割に減り、代わりに「ややゆるすぎる」「ゆるすぎる」との回答が合わせて7割弱に増加しました
1970年代にはパソコンもネットもありませんでした世界がグローバル化してテクノロジーが進歩したにもかかわらず、神や仏を信じるひとが大幅に増えているのはおかしな気がします
しかしこの謎は、かんたんに解くことができます昔も今も、最初の3つの質問に若者は「いいえ」と答え、高齢者は「はい」と回答します30年間の比率の変化は、日本の高齢化とまったく同じですむかしは「合理的」だった若者も年をとると「素朴な道徳」を好むようになり、厳罰が当然だと主張するのです
日本はこれから人類史上未曾有の高齢化社会に突入し、2050年には国民の4割が65歳以上になりますそれがどのような世の中なのかは、この研究が教えてくれます
高齢化社会とは、他人に厳しい「スピリチュアル社会」なのですお相手のショーン・ヨン(楊如芯)さんも、ボールウォッチのアジア地区代理販売業者の令嬢だという
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